クロスバイクに前籠(カゴ)を無理やり取り付ける方法

クロスバイクやロードバイクのようなスポーツバイクは基本的に前籠を取り付けることができません。

後から取り付けしようと自転車屋に頼んでも、「この自転車には前カゴは取り付けできません」と断られてしまいます。

それでも前カゴを取り付けたい場合の方法を紹介します。

ダボ穴の増設

前カゴ用にダボ穴を増設することで解決できます。おすすめのダボ穴増設アタッチメントは、チューブス製の「フロントフォーク用マウントセット」。

このアタッチメントでダボ穴を増設することで、前カゴの支えとなるフロントキャリアを設置できるようになります。

4年経ったがトラブルは起きていない

ダボ穴増設アタッチメントで前籠を取り付けて4年経ちますが問題は起きていません。毎日通勤で片道5km、休日も10kmとハードな使い方をしていますが、トラブルは起きていません。信頼できる製品だと思います。

構成

クロスバイク:Khodaa Bloom製「RAIL DISC
ダボ穴増設:チューブス製「フロントフォーク用マウントセット
フロントキャリア:ブリヂストン製「フロント キャリヤ FC-BY F180007BL
籠:ブリヂストン製「TB1用 フロントバスケット BK-TB1 」

クロスバイクと前籠でメーカーが違っても取り付けることができました。取り付けてから4年後の写真です。

注意

そもそもスポーツバイクには前籠を取り付けるという発想がありません。このアタッチメントで無理やり前籠を取り付けているので想定外の力が加わっています。

特にフロントフォークがカーボンの場合はこのアタッチメントの締め付けてでフォークが割れてしまう可能性があります。カーボン製の場合はおすすめしません。

アルミ、クロモリ、チタンは頑丈なので問題はないと思いますが、お気をつけてお使いください。

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