クロスバイクに前カゴを無理やり取り付ける方法

スポーツタイプのクロスバイクは基本的に前籠（まえかご）を取り付けることができません。

後から取り付けたいと自転車屋さんに頼んでも、「この自転車にはダボ穴がないので前カゴは取り付けできない。」と断られてしまいます。

それでも前カゴを取り付けたい場合の方法を紹介します。

ダボ穴の増設

前カゴ用にダボ穴を増設することで解決します。

おすすめのダボ穴増設アタッチメントは、チューブス製の「フロントフォーク用マウントセット」です。

このアタッチメントでダボ穴を増設することで、前カゴの支えとなるフロントキャリアを設置できるようになります。

6年間トラブルなし

ダボ穴増設アタッチメントで前籠を取り付けて6年経ちましたがトラブルは起きていません。

このクロスバイクは、毎日通勤で片道5km、休日も10kmとハードな使い方をしていますが、トラブルは起きていません。信頼できる製品です。

クロスバイクと前籠のメーカーが違っても取り付けることができました。

取り付けてから6年後の写真です。緩衝材のゴムが劣化しています…。👇

注意

そもそもスポーツバイクには前籠を取り付けるという発想がありません。このアタッチメントで無理やり前籠を取り付けているので想定外の力が加わっています。

特にフロントフォークがカーボンの場合はこのアタッチメントの締め付けてでフォークが割れてしまう可能性があります。カーボン製の場合はおすすめしません。

アルミ、クロモリ、チタンは頑丈なので問題はないと思いますが、お気をつけてお使いください。