1号戸建で退去がありました。空室3ヶ月で新しい入居者様が決まりましたが、原状回復、設備投資、広告料とお金がかかりました。
本ページでは、今回の損失が大きかったため「不動産投資は本当に儲かるの?」と思った出来事の紹介です。
なお、損失は家賃7ヶ月分でした。儲かるかは売却するまで分かりません。
退去による損失を計上
退去の空室リカバーのための費用を計上します。家賃アップのためエアコンや照明、壁紙を新調しました。
2023年3月末 家賃6.5万円(旧家賃)の入居者様が退去
2323年4月 壁紙張替え、美装、エアコン、照明を設置
2023年7月初 家賃7.2万円(新家賃)の入居者様が入室
話がずれますが、家賃アップに成功しました。適正家賃ならむやみに下げずに待ち続けることも必要ですね。
空室による機会損失も含めるとリカバー費用は全部で約50万円でした。新家賃7か月分相当です👇
項目 | 費用 (万円) |
2023年4月 旧家賃 (機会損失) | -6.5 |
2023年5月 旧家賃 (機会損失) | -6.5 |
2023年6月 旧家賃 (機会損失) | -6.5 |
2023年7月 新家賃 (フリーレント) | -7.2 |
壁紙張替え、美装 | -9 |
エアコン設置 | -10.5 |
照明設置 | -1.5 |
AD(広告料) | -10.8 |
礼金 | +7.2 |
クリーニング費 | +1.5 |
合計 | -49.8 |
各費用の所感
勘違いでフリーレント1ヶ月となったのが痛かったです。「端数をフリーレントしたい」と要請があったので「10日ほど?」と勘違いしてOKを出しました。しかし端数とは7/10~7/31でした。これは端数とは言いませんが、もう話は済んでしまっていたので泣く泣く諦めました。
昔はエアコンなしで入居募集したいたのですが、最近はエアコンを設置しています。「エアコンなしだと入居者が来ないのでは?」というストレスを抱えるので、精神安定のために設置する方向です。財布のダメージが大きいですが…。
オシャレ物件で注目を集めるために全部屋に照明をつけました。オシャレなスポットライト型、便利な人感センサー型、普通のシーリングライト型をつけました。これが功を成したかは不明ですが、照明はそこまで高価でもないので今後は設置していこうと思います。
ADが家賃1.5ヶ月分。レインズ経由で決まりました。立地が悪いので長期戦を覚悟していましたが、3ヶ月決まったのはありがたかったです。
礼金1ヶ月はありがたいですが、フリーレント1ヶ月で相殺されました。本来はエアコンと相殺したかったです。「エアコンサービスするので礼金1ヶ月いただきます。礼金はエアコンとしてキャッシュバックされます!」としたかったのですがうまくいきませんでした。
不動産投資は本当にもうかるの?
今回の退去で約50万円の費用がかかりました。費用回収に7か月の遅れが発生したわけです。
50万円は大金です。「不動産投資は本当にもうかるの?」と思う金額でした。
では、「この不動産投資は失敗か?」というと失敗ではありません。利益は出ている(将来的に出る)と思います。
不動産投資において、家賃収入で投資資金の半分を回収すれば失敗はほぼありません。
この1号戸建は投資資金の7割強を回収済です。この時点で売却しても赤字になる心配はなくなっています。
1号戸建は500万円で購入しました。売却時は500万円以上は問題なく、設備投資で奇麗にしているのでうまくいけば800万円以上で売却できると思っています。
それでも退去時のリカバー費用、トラブル対応費用、税金とお金が出ていきストレスがあります。
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